今日の夢は、何十年も歩き続けて苦労してたどり着いた場所が丘になっていて、
そこから見下ろして見えるのは
どこまでも広大に広がる砂漠、砂漠、砂漠。
空の色が加工したようにどぎつい水色で、その水のない海の中で雲だけがすごい早回し流れて見えました。動いているのは雲だけの世界。
「ああ。」と言って夢は終わりました。
目を覚まして、夢の中の自分はそのまま砂漠へ進んだのだろうか、それとも元来た道を戻ったのだろうか、どっちでもなかったのだろうか、と思いました。
顔を洗って、髪を洗い、着替え、リュックを背負い、鍵を閉めて、自転車で駅へと向かいました。
自転車を漕ぎながら、涼しい風を受けながら、あの丘風なかったな、と思い出しました。
それだけです。