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行徳をちょっと歩いた

何事もすることがなかったので、とりあえず駅に行き、東西線に乗ってみた。
今日は、
「行徳」というところに行ってみた。

本当に失礼な言い方かもしれないけれど、なにもなくていい場所だった。
静かで、海が近い場所特有の匂いがした。ゆっくり歩けて楽しかったな。
駅前から浦安方面に向かって歩いてみたのだけど、
原っぱでお祭りをやっていたり(画像1)。

しばらくいくと大きめな公園でバーベキューをやっている人たちがいて、そのすぐそばで噴水があって、子供達が勢いよく地中からでてくる水に飛び込んでいた(画像2)。

ガードしたのお店とか、そこら辺に建っている倉庫とか見ているとなんだか外国みたいだった。
ベトナムとか、タイとかの川の近くの風景に似ている気がした。
と、思ったら、本当にアジアの方向けのお店まであったから驚いた。たまたまなのか、なにかつながりがあるのか?(画像3)

日曜だからだろうけど、本当に静かだった。
雑多な町並みに反比例して、あまりに静かな場所を歩くと怖くなることがあるけれど、
海が近いからなのか、穏やかな感じがした。
猫もたくさんいた。
猫達を撮っていたら、近くの花屋のおばちゃんが
「3時に市場から退ける人が餌おいていくのだけど、その子達、3時になったらちゃんとここにくのよ、ちゃんと時間わかっているのよね。」
そうか、お前らすごいな。見習わせてください。

浦安駅まで歩き、今日は終了。
東西線、あなどれません。

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by swansong_day | 2010-08-29 18:23

過去は

過去だけに生きることはそんなに悪いことだろうか。
過去の思い出に浸りきり、思い出だけを頼りに、過去の幻の人とだけ心を通わせる。
未来には進めない、ただ、境界線ぎりぎり生きている。その人から過去を奪うことは、なによりも残酷なことだ。

もしも、それで、生きていけるのなら、そのようにしていただきたい。ある人にとっては未来なんて特に意味はない。
半分の体は眠ったままでも、生きてくれさえすればそれで、一人でもいつかなにか見つけられるかもしれない。
後ろだけ、夢をみるように生きていけばいいよ。

・・・部屋の明かりを暗くして、ワインボトル片手に実家の愛犬の動画を泣きながらそんな気分で見ています。
うっうっ、犬やぁ、お前がいないとなにも手につかないよぉ、うわーん・・・、と・・・。実家時代は毎日遊べたのに・・・。わーん。
(我が家の犬はしっかりぬくぬく実家で生きています)
ああ、泣き上戸プレイ・・・。犬・・・。

さーて、次の愛犬動画みるかー。まあ、これも愛ですよね。

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by swansong_day | 2010-08-25 01:00

なまくびー

昨日、何気なくスタンディング・バー(上野の立ち飲み屋)で外を見ていた。
そこは野外だった。つまり商店街の路上に、ドラム缶が置いてあり、私はそこでたたずみながら
琥珀色のかかった弱発泡性の飲み物を飲んでいた。(ハイボールね)

とあるカップルが通りかかった。

突然、彼女の方が、

「あ、ナマクビ」

と言った様に聞こえた。
仕事帰りの青年(シャイ&繊細)は、つまり僕は驚いた。でも聴き間違いだろうなー、とも思った。

彼氏の方が言った。

「生首って聞こえてびっくりしたよー」

あ、同じように聞こえたんですね。彼女発音悪いんだよー、と僕は小さく心の中で大いに同意した。

「ん?そうだよ、生首って言ったんだよ」

と彼女は事もなげにのたまい、そのまま駅の方に歩いていきました。
その駅にはパンダの大きな像が待っていましたとさ、めでたしめだし。。。

残された青年(僕)だけ悶々とした夜を過ごしましたとさ。

な、なまくび?普通街中にあるものですか?今戦国時代ですか?
ど、どういう・・・こと・・・?
奇跡って意外と身近にあるものなんですね。


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by swansong_day | 2010-08-21 11:29

・・・

とおいなぁー。

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by swansong_day | 2010-08-17 07:26

おぼーん

お盆ってなんだろう、と思いはや20数年。
亡くなった方が帰ってくる期間ではないかとぼんやり思っている。

それってすごく素敵なことなんじゃないだろうか。
幽霊さんたちも水くさい。姿現せ、声を聞かせろ。
ちょっとは驚くけど、こっちは断然歓迎だ。
今年こそはせっかく帰ってきたんだから挨拶だけでもしていってほしい。

僕は、会いたいですね。

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by swansong_day | 2010-08-13 03:38

あるおばあちゃんとお酒

昨日よくいくお店に一人で呑みにいったのですが、
マスターや、たまたま居合わせたもう一人の女の子のお客さんと仕事の話なので盛り上がっておりました。
途中、男性二人組みと、おばあちゃんがお店に入ってきました。
おばあちゃんはゆっくりとした動作で席に座り、ただ思いついたことを口に出して笑っています。
男性二人は心配そうに話しかけたり、座るまで体を支えてあげた利しています。
よく街で見かけるご老人の方がひいているカートもお持ちで、すごく小柄なおばあちゃんなのです。

最初は気にせず僕はラムをうしゃしゃ飲んでいたのですが、
おばあちゃん言っていることがおかしいのです。酔っているみたいに。

そしてもっと話を聞いていると、
ご家族の方と思っていた二人の男性(若い方と、年配の方)が、

「おばあちゃん、名前なんていうのー?」
「あ、あの猫屋敷に住んでいる人かー」

と、言うことを言い始めたのです。

僕と、その場に居合わせたお客さんの女の子は

???
となりました。
マスターがあれ、お知りありじゃないの?
と聞いたら。3人ともまるっきり初対面とおっしゃるではないですか。

まずさきほど別の飲み屋で、年配の男性がおばあちゃんと出会い、
その時点でおばあちゃん酔ってへべれけ。帰るというおばあちゃんが心配になり
家の近所そうだったので一緒に帰ることになった。
途中危ない足取りで歩くおばあちゃんに対してたまたま通りかかった若い男性(TSUTAYAにいくつもりだったとのこと)
が、よたよたするおばあちゃんを助けるかして3人組みができあがった。
で、もう1杯呑みたいと騒ぐおばあちゃんに付き合って帰り道にあった、このお店に来店された。
えーと、っていうことで3人ともさっき会ったど初対面ってことですか?なにそれ?

マスター曰く、「前も、あのおばあちゃん知らない人に付き添われてうちにきたんだよねー。そのときもべろべろだったなぁ」

そのおばあちゃんお酒呑む様に全然みえないんです。小さくて、かわいらしい感じのおばあちゃん。
そのおばあちゃんが足元ふらふらでカートを押して帰る様を見て、他人が付き合い、そして帰り道にあるこの店にやってくる。
へんな話だ。変な話だけど、言い話だなぁ。やるな渋谷区。

まだ呑むんだ、というおばあちゃんを男性二人はハイハイ、カエロウネー、と連れ出し、
しばらくしてから若い男性の方が店に戻ってきて
「無事帰れましたー。お騒がせしましたー」とわざわざ言いにきて、そしてTSUTAYAに向かっていきました。
なんいい人。さっきいきがかかり上会ったばかりの人のためにわざわざお詫びしに来るなんて。

そんなほっこりとしたと夜。
おばあちゃん、一人でそんな呑んじゃだめだよ。でも、毎回誰かが心配してついてきてくれるなんてなんてテクなんだ・・・。すごいぜ。

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by swansong_day | 2010-08-11 22:29

朝日を

朝日をはじめてみたの、

と彼女は言った。

それは極端な例の一つで、もちろん彼女は毎日のように朝日を眺めている。

反論しようとする僕に対して

あんな光ははじめてみたの、と彼女は言い直す。

話は簡単だった。

昔の話だ。ある美しい人間がこの世から消えた。文字通り音もなく、影が光の後ろ盾を失ったように、あっけなく彼女の大切な友人はこの世から消えた。

あまりにもあっけなさすぎて、彼女はしばらくその死について語るべき言葉をもてなかった。ふさぎこむでもなく、しばらくは淡々と日々の生活をおくっているかのように見えた。

やがて、認めざるえない不愉快で、残酷な現実が彼女の波を捕らえる。

そこで彼女にとっての現実は壊れ始める。斜めに傾き始めた、と言ったほうがいいのかもしれない。どういうわけか彼女の左手の感覚はなくなり、時々、ぶぅおおおおん、という低い、低い壊れかけの換気扇が回るような音が聞こえるようになった。その音が聞こえると彼女は決まって気を失い倒れた。
また、体の中に石を作ってしまい、食べ物を受け付けなくなった。不思議なことにみるみると彼女は亡くなる直前の友人と似てきた。

何気ない日常の風景を見かける。
横断歩道で信号待ちをしているときでもいい、美術館でなつかしい感じがする絵画を見かけたときでもいい、ただ旅先で言葉にし難い、美しい風景に出会ったときでもいい。
さまざまな風景を、どれを見かけても、そこに足りないものがある。どこを見てもあの人がいない。
その現実がはっきり言って憎い。
時々怖くて叫びだしそうになる、と彼女は短く言った。

友人が亡くなってからちょうど13日。彼女に限界がくる。
しばらくまともに寝ていない彼女は、突然森に行こうと思い立つ。深い森はいまや彼女にとっては邪魔なだけの光をさえぎってくれる。うまくいくと絶望の淵まで彼女を叩き落してくれて、眠らせてくれるかもしれない。完璧な眠り、を。
彼女は、正常な判断を失っていたのかもしれない。
ピクニックに行くかのように、彼女は楽しげに準備を整え森に出かけた。
犬にだけはお別れを言って。
なぜならもう戻らないつもりだったのだから。

それで?

それで終わり。

終わり?

森には行ったの?

行ったよ。

君が言っている”深い森”というのは比喩の上での意味合いなのかな?

いいえ、そこに確かにあったのよ。暗くて、じめじめした、今にでもなにかがでてきそうな立派な森が。

そこでなにかを見た?

朝日を。ただの朝日。陽光は遮られると思っていたのだけれど、深い森にも光は届いた。
初めて見たような気がしたの、朝日が昇る様を。
たぶん本当はいつもとなんら変わらない朝日だったのかもしれないけれど、その時の私はとにかく驚いてしまって、しばらくその場に立ち竦んでしまった。
ただ、ただ大きくて、静かで、それからとにかく綺麗だった。そしてなにより怖いものが誰の上にも日々昇っている。そのことが悔しいけれど、嬉しいことだと思った。
これを、この当たり前で不思議な光景を、私の友人はまともに見たことがあったのだろうか、
知らないまま、死んでしまったのではないだろうか、それなら・・・。

私はそこでひとしきり泣いて、罵詈雑言をはいて、笑って、叫んで、そして元きた道を引き返した。本当にそれだけ。人生の中のほんの小さな一幕。本当は語るべきものでもないわ。

それでも、あの日私は始めて朝日を見たの。
初めて見た気がした。

それから毎日朝日が昇る風景を見ている?

それから毎日見ている。それが重要なことだと思うから。

それだけ、と最後に彼女が言った。
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by swansong_day | 2010-08-11 09:53

街で聞いた話

この前人に失敗談について語っていたところ、
ふと思い出した話。

例のごとく僕、カフェでぼんやりと素敵な現実逃避をしておりました。
そこですぐ近くの若い女の子二人組みの会話が聞こえてきました。
他人の会話が聞こえてくるのが、そう嫌いではない僕なので、というか本当は大好物な僕なので、
耳はダンボにして聞いてしまいました。
ちょっとおもしろかった。

「A子ちゃん、かわいいよねー」
「A子ちゃん、性格もいいし、しっかりしてるし、男はいちころー」
「A子ちゃん、高校のときの人気投票でトップだったらしいよ」
「わかるー、私もあんな子になりたーい。やばいよね」
「あの感じわるいB男も、A子ちゃんの頼みなら笑顔できくもーん」
「ぎゃははは」

と、なにやら二人の女の子は、"A子ちゃん"という友人をかわいい、いい子と大絶賛。
僕も、ほほー、と思って聞いていました。

そして、一旦A子ちゃん話は収まったかのように見えました。

しばらくしてから片方の女の子のほうが何気ない口調で言いました。

「あ、今思い出した、でもこの前A子ちゃんねー」

「うん。」

「土下座してたー」

「えっーーー!!!???」もう一人の女の子&俺

声がでちゃいました。もう少しで目の前にいる二人につっこみそうになりました。
土下座してたっていうのもすごいけど、お前なんでそんな衝撃的な話を最初にしないんだ!!なんでやねん!!
A子になにが・・・。しかもその二人組そこで話をやめ店をでていったのでなぞは残ったまま・・・。
A子・・・、正直おもしろかったぜ・・・

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by swansong_day | 2010-08-08 18:05

・・・

二階の窓からその辺を通る人を見ていると楽しい。

そんなことをして一日が過ぎた。

それで、よくわからないけど、どこかに行こうと思った。

明日も街に出てそこらへんの人の話を聞こうと思う。どんな話がきけるのでしょうか。

あまり知られていないけれど、夜が長い。

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by swansong_day | 2010-08-06 23:57